塩谷哲トリオ ブルーノートツアー 2007(大阪ブルーノート・1日目)

塩谷哲トリオ BLUENOTE TOUR 2007 初日を見た。

まず、ライブ後のサイン会での会話から(忠実な再現ではなく、こんな感じのこと)

   ・・・私、興奮してか、かなり言いたいこと言ってる・・・

私「SALTさん、1st聴いてて『あれ、アドリブがあんまりない!』って思ったんですけど2ndではしっかりあって、やっぱり2ndがいいです!」

S「あー、1stはこのトリオでの初めてのステージで、初めからすごく気持ちよかったんだけど、」

私「やっぱり2ndですよ!アドリブですよ!(笑)」

S「最初から一気にはできないのっ(笑)!!何でもそうでしょ!!順番にいかないと。(笑)
  これから演奏していくにつれてだんだん変わっていくと思うよ。楽しみにしてて。」

生意気言ってスミマセンでした、SALTさん。
でもSALTさんとこういう会話ができたことが私にとっては嬉しかった。

誤解のないように。
1stSetがよくなかったわけでは決してないよ。
ピアノ・ドラム・ベースの生音の迫力ったらすさまじく、CDでは聴き落としそうな音でもガンガン耳に飛び込んできて、これがライブなんだなあと。
SALTは例によってからだ全体でノってたし、いい顔して弾いてた。
アイコンタクトしてるのを見るのも嬉しい。
CDとはイメージが違う曲もあったし。

まずは

『初日の1stと2ndで、もはやだいぶ違った!」

ということをまず書いておきたかった。

初日のセットリスト

1st
1.Beat-n-Feat
2.In A Driving Rain
3.Morning Bliss
4.Eartheory
5.Deep Affection
6.Hard Cookie Dance
7.Ladies In Mercedes
(Enc)
8.So Danco Samba(Jazz Samba)

2nd
1.Ladies In Mercedes
2.In A Driving Rain
3.Deep Affection
4.Eartheory
5.Beat-n-Feat
6.Morning Bliss
7.Spanish Waltz
(Enc)
8.So Danco Samba
9.To Be Stars

1stはあまりに気持ちよくスイスイやりすぎて、1曲多く演奏したそうだ。
(曲数は合ってるように思うが・・・)
なので曲構成は今後変わる可能性あり。

「Ladies In Mercedes」ジャズ風に軽く弾いてるSALTが印象的だった。
でも最後にかけて、山木さんとのかけ合いもあるし、熱を帯びてしまうんだなあ、これが。(笑)
2ndは曲半ばから、ガンガンきてた。

2nd「Eartheory」の余韻が長く長く続いてベースの音から「Beat-n-Feat」に移った。そしてSALTの熱演。
この流れには引き込まれた。

2日目、どう変わっていくかワクワクする。

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