塩谷哲 ピアノコンサート 2009 solo piano = solo salt tour (富山)

注意.このコンサートツアーは2009年7月まで行われます。
   これから見に行かれる方にはネタバレになるかもしれません。
   ご注意ください。

「塩谷哲 ピアノコンサート 2009 solo piano = solo salt tour」
日時:2009年4月4日(土)18:00~20:23(休憩12分)
会場:富山・明治安田生命ホール
出演:塩谷哲

セットリスト

1.Don’t Know Why (Jesse Harris) / 「solo piano = solo salt」
2.Walk Alone (Makoto Ozone) / 「solo piano = solo salt」
3.「インヴェンション」より第1番 (J.S.Bach) / 「solo piano = solo salt」
4.2つの「メヌエット」(J.S.Bach ?) / 「solo piano = solo salt」
5.Mr.Madonna / 「solo piano = solo salt」

休憩12分

6.Three Views Of A Secret (Jaco Pastorius) / 「solo piano = solo salt」
7.Earth Beat / 「SALT II」
8.Flying Shoes / 「トリオッ!」
9.組曲「工場長の小さな憂鬱」 / 「solo piano = solo salt」

アンコール

10.Preciousness / 「solo piano = solo salt」

アンコール

11.あこがれのリオデジャネイロ / 「88+∞」

※以下、あくまでも私個人の感想です。よろしければお付き合いください
※MCのところは、大体このような内容だった、ということを書きました。また、全ては書ききれておりません

新アルバム「solo piano = solo salt」のツアー2日目の富山です。
緊張しているであろうソルトさんを見てきました。

会場に着くのがギリギリになってしまい、マネージャーのリッキーさんと外でバッタリ。
「もうすぐ始まるよ」と近道を案内していただき、なんとか間に合いました。
リッキーさん、ありがとうございました。

後ろの方で(でもピアノとは案外近い)ゆったりと見ました。
新アルバムからの曲が中心だろうな、それオンリーでもいい、果たして組曲は全て演奏されるのか、など思いながら。

1.Don’t Know Why (Jesse Harris) / 「solo piano = solo salt」

プロローグから始まって、この曲につながりました。
強弱が利いていてCDにはない音があります。
「あ~、これからソルトさんの世界が始まるなあ」と実感。

遊びが頻繁に顔を出し、エンディングらしきフレーズが何度も繰り返されます。
でも、まだ終わりません。

左手の低音の伴奏に乗せて右手が軽やかに動きます。
その調べが心地いい。
グンと引き込まれます。

CDを聴いていてもそうなんです。
「始まったな」と思って聴いているうちにいつしか何か伝わってきて、心をつかまれてしまう、というのはオーバーかもしれないけど、そんな感覚。

やがてゆっくり小さくなっていき、最後のパートはまた強くなって、エンド。

MC

・新アルバム「solo piano = solo salt」のツアー、昨日は新潟だったですけど、今日は2日目です。
・プロモーションで各地のDJに「solo piano = solo salt」と言わせて困らせています(笑)
・今回のツアーはクラシックのような構成になっていまして、昨日はとても緊張しました。
 でも一回弾くとわかったので、今日からはリラックスしてできると思います。
・「Don’t Know Why」はメロディーとハーモニーが素晴らしい曲で、リズムをスカスカな感じでアレンジしてアルバムに入れました。

・じゃここでアルバム名を全員でご唱和ください。「solo piano = solo salt」ハイ!
 (客席、唱和)
 遅いよ!もう1回!
 (客席、唱和)
 ピアノで弾くとこうです。(ピアノで音階をつけて「solo piano = solo salt」と早く弾く)
 (客席、唱和。結構言えてた)
 素晴らしい!今までで一番だよ!
 一番と言っても新潟でしかやってないけど。(←いえ、京都とSTB139でもやってます。筆者注)

・次はアルバムにも入れた小曽根さんの曲です。
 小曽根さん、今日来てる?来てないよね。突然来るからね。
・元はストリングスも入っている曲ですけど、スローなボサノバのリズムでブラジル風にアレンジしてみました。

2.Walk Alone (Makoto Ozone) / 「solo piano = solo salt」

今のところ、アルバムの中で私が一番気に入っている曲です。
早速来ました。

左手のリズムの繰り返しと右手のメロディのハーモニー。
これがとても心地いいです。

左手は繰り返しているだけ(だけ、なんて言うと失礼ですね)なのですが、それがいいんです。
シンプルさ。
それとメロディの調和。

こういう曲が理屈抜きに好きです。
最近、とみに。

生演奏で聴ける幸福感。

佳境に入り熱を帯びてきます。

メロディの最終部に入る前にちょっとブレイクがあって(CDで言うと4分5秒のところあたり)高音で「ポロロポロロ、ロン」と鳴りました。
今CDで聴くと、ありませんね。
ソルトさん、たしか両手でいたずらっぽく弾いていたと思います。
とても印象に残りました。

そこからスローになって、再び盛り返してきます。
足でステップを踏んで、指を鳴らして。
うなり声も聞こえてきます。

そして次第に小さくなっていき、間引かれるように音が少なくなっていき、CDのようにエンド。

MC

・このアルバムにはいろんな曲が入ってます。
 キャンペーンもほぼ終わったんですが、「やっと初めてのソロアルバムなんですね」という質問がいちばん多かったです。
 あんまり聞かれるんで正反対のことを言ってやろうかとも思いましたが、そんなことはせずに。
・いろいろな曲が入ってますね、とも聞かれます。
 たしかにそうです。クラシックの作曲法で作った曲もあります。
・なぜバッハなんですか?とも聞かれます。
 小川さんですね。バッハというのはドイツ語で「小川」のことなんです。
 ベートーベンが「小川にあらず、大海」と言ったそうですが、小川なんだから仕方ないよねえ。

・まだデビュー前に「スタンダードジャズピアノ クラシック編」の曲を頼まれたことがありました。
 すごいタイトルでしょ。どっちなんだ?という。
・できるけど、それに果たして意味があるのか?と思って断りました。若かったこともあります。
 そのときのをリメイクして作りました。
 うまく弾けるかどうかわからないけど。
 原曲→アレンジの順で弾きます。

3.「インヴェンション」より第1番 (J.S.Bach) / 「solo piano = solo salt」

ステージの緊張が客席にも伝わったように、一瞬の静かな空気。
「発表会みたいだな」というソルトさんの声に笑いが漏れます。

原曲を聴くと新鮮な感じです。
きちんと弾くって多分難しいのでしょうね。

続いてアレンジバージョンがCDの通りに進みます。
比べて聴くとソルトさんらしいアレンジがよくわかります。
強弱がつく中に、優しい音が顔を出します。

MC

・自由に展開して弾きました。
・メヌエットもアルバムに入れたんですが、作曲がバッハではなかったんです。
・グレッグ・~(筆者のメモ洩れ。ピアニスト?)がバッハのアルバムを出していると知って、彼はメヌエットをどう弾いているのだろうと探したんですが、見つからなくて。
 なんでメヌエットを弾いてないんだろうとネットでいろいろ調べてたら「メヌエットはバッハの作曲ではなかったと証明された」と書いてあって。
 もうアルバム録っちゃったし「バッハ」と印刷もしちゃったし、どうしようと思いました。
 バッハが作った曲の曲番号には「BWV」というのがついてまして…

 (ここでタイミング良くお客さんが入ってくる)

 いらっしゃい!まだ1曲もやってないよ。ずっと喋ってました(笑)

・メヌエットの曲番号には「Anh」というのがついていて、それは「バッハの作曲じゃないかもしれない」という意味だそうです。
 アルバムのクレジットにも「Anh」をつけたのでエクスキューズはできるかなと。
・それでは「バッハ作曲と言われていたメヌエット」を弾きます。

4.2つの「メヌエット」(J.S.Bach ?) / 「solo piano = solo salt」

優しい音がところどころに聞こえてきて、とても気持ちいいメヌエットです。

滑らかな指の動き。
なんか「ピアニストなんだなあ」とあらためて思いました。(当たり前ですけど)
緊張してるのだろうか?そうは見えません。

大きくなったり小さくなったり、早くなったりスローになったり。
その絶妙の強弱がソルトさんっぽい。

弾き終わった演奏者は「ハ~ッ」と息を漏らしました。

5.Mr.Madonna / 「solo piano = solo salt」

軽快です。
解き放たれたソルトさんが活き活きしているようです。
ボーン、ボーンと鳴る低音が利いています。

メロディを弾く右手が跳ねてよく動いています。
攻めてるような感じ。
足も思わずステップ。

サビに入るところで、私はゾクッときます。
ホントに軽快なリズムとメロディ。
頭を振って、ノってるソルトさん。

エンディングに向かっているようなフレーズが何度も繰り返されます。
まだ終わらないで、ずっと続けてほしいと思いました。
それが通じたのか、フレーズは続きます。

次第に早くなるリズム。
熱を帯びて盛り上がります。
そして最後の締め、左右の指が並みのように素早く動いて「終わりだよ~」と言っているよう。

客席からは大きな拍手。
やっぱりこの曲はライブで映えます。

休憩12分

ソルトさん、走って出てくる。

MC

・楽屋からここまで300mありましてね~。走って来ました。
 普通に出て来れないのか?(笑)
・何を弾くかまだ決めてません。(リストを見ながら)何にしようかなあ~。
・「Three Views Of A Secret」にしましょうか。
 この曲は昨日弾かなかったんですよ。
・ジャコ・パストリアスには影響を受けました。
 ハーモニーとグルーブ感が好きなんです。
 彼はウェザーレポートというグループにいたことがあります。
・では、初めて弾きます。

6.Three Views Of A Secret (Jaco Pastorius) / 「solo piano = solo salt」

アルバムの最初の曲。
この演奏も楽しみにしていました。

強弱がはっきりと浮かび上がり、低音がグルーブを引き出させます。
ジャズっぽい響き。

左手の低音に支えられて右手が自由に遊びます。
左が膝に下りてしばらく右手のみになる場面も。
足はずっとステップを踏んでいます。

その後右手は粘ったり静かになったり、音が少なくなったり強くなったり、自由自在に楽しんでいます。
いつの間にか熱い演奏。

最後に向けて低音から高音に音がきれいに流れて、エンド。
ソルトさんなりの解釈が充分に表現されていました。

7.Earth Beat / 「SALT II」

自由な演奏がしばらく続いた後、この曲に入りました。
メロディに続いて、ポロポロポロポロと軽やかに鳴ったのを合図にサビへ。
落ち着いた感じで4度繰り返されます・・・弱く、強く、弱く、弱くリピート。

スローに展開。
左手ではフレーズが優しい音で何度も作り出されます。
右手では呼応するように高音。

一旦止まってからゆっくりメロディに戻ります。
ブレスを織り交ぜながら進行。
だんだん強くなって壮大なイメージが膨らみます。
この曲の真骨頂になってきました。

でもサビの部分には優しい音が見えて、星が流れていくときの効果音のようなきれいなフレーズで締め。
すっかり引き込まれます。

上がるテンポ。
まだまだ上がって指は忙しく動きます。
「Spanish Waltz」を連想させる激しいリズム。

最高潮に達した後は、急に小さくなり、静かになり、余韻を残しつつエンド。

いつ聴いてもこの曲には心打たれます。
グッとくるものが年々大きくなってきます。

MC

・この「Earth Beat」は思い出深い曲です。
・サンタナとデラルスが共演したイベントのテーマ曲として書いた曲です。
 サンタナのグループ十何人とデラルスの十何人で一緒に演奏しました。
・武道館のサンタナの控え室の前を通るとこの曲が聞こえてきて、「サンタナが僕の曲を練習してくれてる!」と思いました。

・それだけの人数で演奏するのでリハーサルのときはバラバラでね。
 そのときサンタナが
 「この曲の想いはあのキーボーディストにあるのだから、あいつの音を聴け」
 と言ってくれて、そこから演奏が合ったんです。
 すごく嬉しくて、アンサンブルの素晴らしさを感じました。

・人の音を聴くということ、小曽根さんからも教わりましたが、小曽根さんは人の音を聴くレベルが違いますね。
 すごい人はみな謙虚です。
・ティト・プエンテのアルバム100枚目記念のイベントに参加したことがあるんですけど、彼は坂上二郎さんみたいな人で、ヴィブラフォンを触るように叩いていて、でもリズムに鋭さがありました。
・どう弾くかより「どの音をどう引き出すか」ということが大切だと思います。

・さて、次はどうしよう。
 組曲はやるんですが、その前に…

8.Flying Shoes / 「トリオッ!」

嬉しい選曲です。
この曲には私は特急「サンダーバード」のイメージがあります。
今日もそれに乗って来たのです。

メロディの合間のブレス部分で足を2回ステップしたり、指を2度鳴らしたり。

展開部につながるところのフレーズに今日もゾクゾクッとしました。
特に好きなんです。ここが。

自由に羽ばたいているイメージ。
飛んでいます。
ラテンも混じってきました。
うーん、気持ちいい。

やがて静かになって、サビに入ります。
左の低音に支えられて、右のメロディが印象的。

最後に向けてスロー気味に進行。
ブレス部分では再びステップ、ピアノの枠を叩いたり。
ずっと聴いていたかったのに、終わってしまいました。

MC

・それでは組曲を演奏します。
 「工場長の小さな憂鬱」…どんな工場長のどんな憂鬱なのか?(笑)
 僕の中にイメージはあるんですけど言葉ではうまく言えません。
・まず「純白の野心」。
 これだけネタばらししますと、白鍵だけで弾いてるんです。
 ピアノにこれだけの鍵があるのにね。
・そして「森に棲む妖精たちのラベル貼り」。
 工場長だからラベルも貼るでしょう(笑)
・3曲目は「かそけきものたちの声」
 「かそけき」は小さいとか弱いという意味です。
・そして「慈愛」。
 次は、次は、何だっけ?何だった?
 (客席から「ニンフの囁き」?)
 「ニンフの囁き」…(リストを見て)あっ「うつつと夢」だ。
 その次が「ニンフの囁き」ですね。
・最後が「彩られる明日へ」。
 これは実は「純白の野心」と同じフレーズなんですが、最後の最後で黒鍵が出てくるんです。

・では弾きます。昨日に続いて2回目です。
 全部で18分ありますよ。トイレに行かれる人は今のうちに。
・(椅子に座って譜面をセットしながら)
 ちょっとだけ譜面置きますね。お守りとして。

9.組曲「工場長の小さな憂鬱」 / 「solo piano = solo salt」

生で聴く組曲。
ソルトさんも観客も緊張のうちに始まりました。
果たしてどうなるのか、私も楽しみでした。

「I 純白の野心」では本当に白鍵の上だけを動いている手に見とれました。
「III かそけきものたちの声」が終わると譜面がめくられます。

「IV 慈愛」この曲は名曲だと私は思っています。
強いけど優しい音。
憂いを含んだような美しいメロディ。
でも包み込まれて安心感があります。
その通りの音が聴けてホッとしたというか、やっぱりソルトさんだなと思いました。

「V うつつと夢」では打って変わって力強くなります。
高音から低音への音の運びが美しい。
ソルトさんの背筋は伸びて、顔が若干高い位置になったような気がします。

ここで2度目の譜面めくりだったかな?記憶違いかも。

「VI ニンフの囁き」は挑戦的な感じ。
そして「VII 彩られる明日へ」は最後にふさわしく強い音。
確かに黒鍵が出てきました。
きれいでドラマチックなエンディングです。

こうして通して生で聴くと、CDとはまた違う感じ方がありました。

終わってソルトさんは深々と礼をして、去って行きます。
そうかー、組曲で最後なのかー。
余韻が残るなあー。

拍手に応えてすぐ出てきてくれました。

アンコール

MC

・「ドシソファレド」のところ、間違えました!(笑)
 最後に間違えちゃった!
・このアルバムの楽譜集が出ます。
 今回ちゃんと楽譜書いて作ったので、ヤマハさんがそれなら出しましょう、って。
 だから皆さん、弾けます!(笑)
 1~2か月先になると思います。
 楽器店などで探してみてください。
 なかったら予約していただければ。
 ぜひ手に取ってレジに持っていっていただければ。
 中身見なくてもいいので買ってさえいただければ。そんなこと言ってはいけませんね。
・ピアノ弾かない人も買っていいのではないかと。
 僕も時々オーケストラを譜面見ながら聴きます。
 初めはわからなくても、だんだん「今ここやってるのか」とわかってきます。

・ピアノには無限の可能性があるなあと、ソロアルバムを作ってあらためて感じました。
 もっと上達していけたらいいなあと思います。
 (客席から大きな拍手)
 拍手があったかいなあ!
・営みとして音楽をやっていることに誇りを感じます。
 国境を越えて全ての人が幸せになってほしい。
 音楽への感謝の気持ちを込めて作りました。

10.Preciousness / 「solo piano = solo salt」

優しい音が紡ぎ出すメロディ。
この曲はいつ聴いてもグッときます。

いつもライブの最後で演奏されるので、その日のソルトさんの客席への感謝の気持ちがこの曲にプラスされていて、それが私たちに伝わるからかもしれません。

静寂の空間に丁寧に丁寧に展開されていきます。

間がたっぷりとられて、最後のメロディへ。

ゆっくりと優しくエンディング。

いっぱいの拍手の中、ソルトさんが去って行きます。

(20:15)

拍手はずっと鳴り止みません。

ゆっくりともう一度出てきたソルトさん。
客席を見回して「ありがとう」と何度も。

「もう1曲やります」に湧く観客。

アンコール

11.あこがれのリオデジャネイロ / 「88+∞」

曲に合わせて手拍子が続いています。
軽快なリズムとメロディ。
ソルトさんと私たちの一体感。
「手拍子難しいでしょ」と言ったような。

ピアノの手を完全に止めてしまって、手拍子に合わせて笑って顔を上下しているソルトさん。
再開して、足でステップもしながら。
本当に会場全体で一曲を演奏しているような感覚です。

ラテンっぽくなって、最高潮まで盛り上がって、とうとうエンド。
大きな拍手。
ソルトさんも客席に拍手しています。

手を振りながら去って行ってしまいました。

(20:23)

終演後のサイン会でサインをいただきました。
そのときの会話から。

私「『慈愛』がいいですね」
ソルトさん「『慈愛』!初めの音のとこでしょ」
私「そうです!」
ソ「あの音が難しくて、なかなか出なくてね。練習したよ」
私「組曲を譜面通りに弾かなくてはいけないというのは、やっぱりプレッシャーですか?」
ソ「そうだね。譜面通りに弾くことで精一杯だね。一生懸命練習したんだよ。
  弾き込んで慣れてくるといろいろできるようになると思う」
私「じゃ、回を重ねると譜面とは変わってくるかも?」
ソ「変わっていくと思う。これから楽しみにしてて」

とってもいいライブでした。
結局新アルバムから全曲演奏、ダブルアンコールまでありました。
富山のファンも熱いです。

好きな「Walk Alone」「Mr.Madonna」「慈愛」…やはり生で聴くと感激しました。

組曲やバッハの曲はほぼCD通りの演奏でした。
緊張感も伝わりました。
ライブが進んでいくにつれて、これがどう変わるのか、または変わらないのか、変わるならどうなるのか、興味があるところです。
変化に気づけるように聴き込まなくては。

(以上、乱筆長文にお付き合いありがとうございました)

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